赤ちゃんのお世話にも慣れてきたころに始まる《離乳食》。一番最初のひとくちは、親としてもドキドキわくわくするものですね。
美味しそうに食べてくれるととても安心するものですが、我が子のためにいろいろと調べ、工夫して与えているのになかなか食べてくれない……という悩みも少なくはありません。

この記事では、そんな離乳食の「歴史」から見る、離乳食の考え方の変化について解説します。ご自身の離乳食に対する考え方の、一つの参考にしてみてください。
さらに、離乳食に使う「野菜」に着目し、手作り離乳食の手助けになる情報もご紹介します。

離乳食の「いま・むかし」ーー現代の離乳食作りはどう変わった?


「離乳食」の考え方については、今と昔で大きく変化しています。

例えば、昔は離乳食に慣れるため生後3〜4ヶ月から「果汁」を与えたり、お風呂あがりには「白湯」を与えるのが一般的でした。しかし今では、その必要はないとされています。そのため、母親や姑、祖母などから離乳食についてアドバイスをもらっても「本と書いてあることが違う?」と戸惑ってしまうママも多いようです。

今と昔の離乳食に関する指針の違い

母子手帳や自治体の子育て講習など、離乳食についての一般的な指南を一度は目にしていることでしょう。
離乳食に関し、日本で最初に指針ができたのは昭和33年(1958年)「離乳基本案」で、その後約20年間に渡って「離乳」の指針となっていました。内容は次の通りです。

1.離乳の開始:穀物を開始食として満5ヶ月とする。
2.離乳の完了:満1歳とし、このときエネルギーの60~70%を離乳食で補い、牛乳か粉乳を300ml接種する
3.断乳の時期:母乳は満1歳以降は断乳するのが良い。
4.離乳期の食事の回数:全期を通じて乳汁を含めて5回食とする。5ヶ月で1回、6~8ヶ月で2回、9ヶ月以後3回とする。
5.食品を与える順序:穀類→卵黄→野菜、魚とする。
6.離乳食の目安:かゆは、10倍がゆ、7倍がゆという新しい規格を作った。

この指針ですが、2019年に厚生労働省が改定した「授乳・離乳の支援ガイド」とは、いくつか差があります。

1.離乳の開始は生後5ヶ月~6ヶ月ころ
2.離乳の完了:18ヶ月(「1歳半」まで延長)
3.断乳の時期:明確な記載はない。「離乳の完了=母乳またはミルクをのんでいないことではない」としている
4.食事回数:5~6ヶ月は1回、7~8ヶ月は2回、9ヶ月以降は3回、授乳回数は記載なし
5.食品のすすめ方:つぶしがゆ→野菜→豆腐、白身魚、卵黄
6.離乳食の目安:5~6ヶ月はつぶしがゆ、7ヶ月~8ヶ月は全がゆ、9ヶ月~11ヶ月は全がゆや軟飯、12ヶ月~18ヶ月は軟飯やご飯という表記。

実は「10倍がゆ」や「7倍がゆ」という表現は現在使用されておらず、昭和33年に生まれた昔の基準なのです。「生後◯ヶ月は◯倍がゆ」と定めることは難しく、実際には子供の摂食機能や歯の萌出など、それぞれの子供の状態に合わせた離乳食を与えるのが重要であるため、明確な表現がされていません。

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最近では「裏ごし器」よりも「ブレンダー」といった一瞬でトロトロになる便利な調理器具や電子レンジなどを使って、より簡単に離乳食を作るのが主流となっています。また、乳幼児向けの「出汁・スープ」や「ベビーフード」など、うまく活用しながら作ることも一般的に。昔は「ベビーフードを使うなんて、愛情不足」など否定的な意見も親世代などは多かったようですが、最近はほとんどのママが活用しています。

母乳育児の場合、生後6ヶ月頃からの鉄欠乏やビタミンD欠乏が指摘されていることから、2019年の離乳食に関する指針には「生後6ヶ月頃から鉄やビタミンDの供給源となる食品を積極的に接種する」といったように、最新の研究結果に基づいた内容も練り込まれています。そのため、離乳食が進まない子供には、鉄分が豊富に含まれている「フォローアップミルク」を積極的に活用することも推奨されているのです。

このように、最新の研究に沿った離乳食の内容での改定が年々おこなわれています。昔ながらの方針にこだわり続ける重大な理由がなければ、最新の指針に沿った離乳食づくりを心がけるのが望ましいでしょう。

化学調味料の使用、離乳食期に与えてはいけない食材 etc……「離乳食づくりの注意点」とは?


離乳食を作るにあたり、使用には注意したい食材があります。

絶対に食べさせてはいけない食材の代表格として「ハチミツ」と「刺し身・寿司(生魚)」が挙げられるでしょう。特にハチミツの危険性に関しては周知のとおりで、ハチミツに含まれるボツリヌス菌により「乳児ボツリヌス症」を発症してしまうおそれがあります。生後1歳未満の乳児は大人と腸内環境が異なるため、最悪の場合、死亡してしまう危険性もあるのです。
また、大人であれば問題ない「細菌がついたお刺身」も、乳幼児にとってはかんたんに食中毒に陥ってしまう要因となります。

アレルギーの原因になりやすい「そば」や「ピーナッツ」、喉に詰まりやすい「お餅」「ナッツ類」「こんにゃく」にも注意が必要です。
アレルゲンとなりやすい食材については1歳を過ぎてから徐々に与えていきますが、与える時期は各食品にもよりますので注意しましょう。喉に詰まりやすい食材は、奥歯が生えて咀嚼ができるようになる1歳半頃から、小さくちぎった状態で、食べている様子を見守りながら与えるようにしてください。

刺激や辛味を含む成分の場合は1歳を過ぎてから使うと安心ですが、こちらは無理に与える必要はありません。大人が食べているものを欲しがる際に、様子を見ながら少しづつ分けてあげると良いかもしれません。また、消化しにくい玄米や雑穀・きのこ類などは、1歳半になってから与えるのが望ましいとされます。

では、離乳食における「化学調味料の使用」についてはどう考えるべきでしょうか。
化学調味料に対し「人工的に造られた調味料」というイメージを持っている方も多いようですが、実は天然のうま味成分を工業的に抽出・生産したもののことを指します。含まれるうま味成分自体は、コンブや鰹節など自然なものから作られているのです。

とはいえ、塩などの塩分を複合し調味されている化学調味料も多くあること、また旨味成分が強すぎると、子供が「強い旨味」しか求めなくなることが懸念されることを考慮すると、離乳食への使用はオススメしません。
塩分を控えたほうが良い乳児の食事には、コンブや鰹節、または乳幼児用の出汁パックなどを使うのが良いでしょう。

離乳食に「旬」の野菜を取り入れることはなぜ大切?


離乳食では野菜を多く使うものですが「”旬”の野菜を取り入れることが大切」ということは昔から言われています。では「旬の野菜を使うメリット」とはどのようなことなのでしょうか。

野菜は「旬」に栄養価が高くなる!

女子栄養大学の辻村教授の研究で、1年間毎月同じ野菜を購入し、栄養素の含有量を分析したところ、その野菜の「旬の時期」にこそ栄養価が高くなっていることがわかりました。
ほとんどの野菜の栄養価は多い・少ないといった山が必ずあります。その中でも3ヶ月くらいに安定して栄養価が高く、それがちょうど、昔から言われている「旬」の時期と重なっていたのです。

旬の時期とそうでない時期の野菜は、見た目は同じでも栄養価が全く違います。その差は実に数分の1にもなるため「栄養価が高いから」といって旬ではない野菜を取り入れても、思ったほどの栄養価を摂取できていない可能性があるのです。

ちなみに、料理を覚えたての方にとっては、野菜の「旬」を覚えることを難しく感じるかもしれません。その上で、簡単に見分ける方法として「売価の安さ」というポイントがあります。旬の野菜は大量に収穫できるため、販売価格も安くなるのです。

子供のために上質な野菜を食べさせたい、という思いはどの親も持ってはいますが、上記の理由から「安い野菜」にも目を向けることをおすすめします。季節の野菜を取り入れることは、のちの食育にも繋がっていくでしょう。

離乳食によく使う野菜の旬は?

離乳食によく使う野菜の「旬」は、それぞれいつ頃になるでしょうか。

《ビタミンC》が1番豊富で離乳食初期から使う野菜としては

  • 2月……ブロッコリー
  • 4月……大根
  • 7月……じゃがいも
  • 10月……人参
  • 12月……ほうれん草・かぼちゃ
  • になります。しかし実は、人参のカロテンが最も豊富になるのは「6月」。栄養の種類によっては、ピークが違う場合があります。人参の「旬」といわれているのは晩秋〜冬ですが、1年中使いやすい野菜として、うまく離乳食に取り入れるのが良いでしょう。

    また日本は南北に長い国なので、産地によって旬が微妙に異なります。九州産など南の方から旬を迎え、最後は北海道産で旬が終わることが多いでしょう。旬が長い野菜もあるので、うまく時期を見て選ぶのもポイントです。

    野菜の「冷凍保存」って、実際どうなの?


    「子供に食べさせる野菜は新鮮なものが良い」「冷凍野菜なんて論外!」という考えを持っている方も多いことでしょう。しかし、市販されている冷凍野菜は、安くて大量に収穫ができる「旬」の時期に冷凍しているものがほとんどです。

    辻村教授による論文「冷凍あるいは凍結乾燥処理した野菜・果実中のビタミン含有量に及ぼす通年貯蔵の影響」には、ビタミンにおいて1年くらいはほとんど減少しないため、季節外れの生野菜を食べるよりも、冷凍野菜の方が栄養価が高いとしているのです。
    そのため、栄養変化が激しい「ほうれん草」や「ブロッコリー」は、冷凍したものを活用するのがおすすめ。旬の時期が外れている野菜は冷凍野菜へ切り替えるなど、うまく活用すると良いでしょう。

    実は難しくない「手作りの離乳食」!野菜をたっぷり取り入れる「コツ」


    ここからは、離乳食に野菜を使用する上での、ちょっとした”コツ”についてご紹介していきましょう。

    風味豊かな離乳食で、食欲増幅!

    欧米など外国製のベビーフードを食べると、多くの日本人ママがビックリすることがあります。それは、海外のベビーフードは「味」が全くしないから。海外では「塩分」に対してシビアな傾向があり、味付けを全くしないのが主流なのです。

    一方、日本では和風だしを活用するなど、風味を活かしたベビーフードが多くあります。だしの香りやうまみは食欲をそそるようで「赤ちゃんの食いつきが全然違う」という声も。そのため、離乳食がなかなか進まない赤ちゃんには、だしやコンソメなどスープを使った離乳食がおすすめです。

    野菜を使っただしを作る場合、野菜の種類を目安として5種類以上入れて煮込むと、しっかりと野菜のだしが出、塩分を全く使用しなくても十分な風味が味わえるでしょう。だし取りに使うのは、人参の頭や野菜の皮などでOK。皮に近い箇所の方が、栄養素が集まっている野菜も多くあります。

    スープとして少量離乳食用に使ったあとは、大人用の味噌汁などに使うと無駄にならず、夕食の一手間も短縮に。製氷皿で冷凍しても便利です。
    筆者の夫も、離乳食用の野菜だしやかつおだしをブレンドしたお味噌汁の時は、絶賛していましたよ。

    このだしを使えば、野菜の形がなくても、味と栄養素がしっかりと溶け込んだ離乳食を作ることができます。野菜だしで「あん」を作れば、豆腐にかけるだけで、栄養たっぷりの一品になります。

    野菜を食べてくれないときは、使用する野菜の「箇所」を変えてみる!

    野菜は「食べる箇所」により、甘みや食感が異なることはご存知でしょうか。赤ちゃんは甘みが強いほうがよく食べる傾向にあるため、使用する野菜の位置を気にしてみるのもおすすめです。

    大根の場合、上部(葉の方)は、辛味はないが固く、一方先端は辛味が多くて繊維質です。離乳食に使用するなら「中央部分」が良いでしょう。また、皮付近には繊維質が多いので、3~5mmと厚めに皮をむくのがポイントです。

    人参は、上部は太くて固く、下部は繊維が細くて軟らかくなっています。しかし太い人参は芯が硬いため、繊維が細く甘みが強い”細い人参”がおすすめです。玉ねぎは、中心部分が一番糖度が高い上、じっくり加熱することで辛味成分が甘みに変わります。

    このように、いつも使っている野菜も位置を変えて与えてみると味が違い、食いつきもアップするかもしれません。

    野菜の繊維を”断”!口当たりの良い離乳食を

    大根や人参・玉ねぎなど、野菜には「繊維」があり、その多くは縦方向に伸びています。繊維と同じ方向に切ると「シャキシャキ」感が出るのに対し、繊維を”断つ”ように切るとやわらかくなるのです。そのため、横方向に輪切りにしてから細かく切ると、赤ちゃんが食べやすい軟らかい食感になります。

    じゃがいもは、主にスーパーにあるものでは「メークイン」「男爵」といった種類がありますが、離乳食には、火を通すとホクホクになる「男爵いも」が適しているでしょう。最近スーパーでもよく見る「キタアカリ」は少々お値段が上向きですが、ポテトサラダやマッシュポテトにぴったりな潰しやすい品種なので、離乳食用におすすめ。甘みも良いため、筆者もよく使っていましたよ。

    うま味を引き立てる「玉ねぎ」を活用しよう!

    玉ねぎには、うま味成分として「グルタミン酸」が含まれています。グルタミン酸は母乳にも含まれているため「母乳はよく飲むのに離乳食がなかなか進まない……」という赤ちゃんには、玉ねぎを使った離乳食レシピがおすすめです。

    またグルタミン酸は、だしやお肉・お魚に含まれているうまみ成分の「イオシン酸」と合わさる相乗効果によってうまみが増幅し、いっそう美味しくなります。

    入れるだけで食欲が増す”万能野菜”として、玉ねぎはとっても重宝しますよ!

    大根は冷凍で長期保存しながら、食べやすい離乳食に!

    大根は、冷凍で長期保存することができる野菜です。冷凍することで繊維が壊れるため、口当たりもなめらかになり、スープなどの味も染み込みやすく、時短調理も可能になります。

    大根の冷凍方法は、皮をむいて短冊切りやいちょう切りなど使いやすい大きさにカット。冷凍できる保存袋に平らになるように薄く入れ、寝かせるように冷凍庫に入れて保管します。使いたいときは、自然解凍せずそのまま必要な分をとって加熱すればOKです。

    下茹での手間もなく、冷凍保存で便利に使える大根は便利な野菜ですね。

    離乳食初期には便利なブレンダーを活用しましょう!

    離乳食初期に食べるつぶしがゆや裏ごし野菜は、作るのに時間と労力がかかります。筆者も、自治体のプレママ講座の一つで離乳食づくり体験に参加したことありますが「これを毎日するのは絶対にきつい……」と実感しました(しかも3食となると!)。

    そこで、時短調理が可能になり、海外ではどの家庭も持っている「ブレンダー」がおすすめです。
    10倍がゆで作ったおかゆをなめらかにするためには、すり鉢で潰して濾して…と何度も繰り返し、1食あたり10分以上必要になります。一方、ブレンダーを使うと、10秒もせずに潰す作業が完了!これなら毎食やっても苦になりません。

    同様に、野菜の裏ごしもほんの10秒で完成し、裏ごし後の網の目を洗う必要もなくなります。一度に3日分ほど作り、1回量を氷冷皿や離乳食用の小分け容器に入れて冷凍しておくと、とても便利です。

    筆者の”おすすめブレンダー”3選!

    もし今ご家庭にブレンダーがなければ、離乳食に大活躍する「今」が買い時かもしれません。ブレンダーは普段の調理にも何かと使えるので、大人と乳児の食事を別に作らなければならない現在も、離乳食が完了してからの将来も重宝しますよ。

    ブレンダーの購入をためらう一つのネックは、「洗うのが大変そう」という先入観であることが多いようです。小さい部品を取り外して、隙間に入り込んだ食品カスを綺麗にブラシで洗う……(しかもよく乾燥させて!)となると、作る手間以上に時間をロスするのでは?と考えるかもしれません。
    実は、大掛かりな据え置きブレンダーでなく、ハンディタイプをチョイスすれば、洗う時もラクラクです。
    ここでは、筆者オススメのハンディブレンダーを3つご紹介します。

    まずお手頃価格で購入したい方には「TESCOM(テスコム)スティックブレンダー」がぴったり。

    金属製ブレンダーは熱い野菜でも気にせず使え、色やニオイ移りもなく使用可能です。丈夫なカップ状の容器に入れて電源オンすれば大方の食品カスが取れるので、洗うのも簡単です。

    デザインがおしゃれな家電メーカーとして人気が高い「BRUNO(ブルーノ)マルチスティックブレンダー」も人気です。

    ポップで可愛らしい見た目とカラーは、しまいこまずに見せたくなるデザインです。基本のホワイトの他、ピンク、グリーン、レッドと豊富なカラーが揃っており、キッチンにスマートに置くことができます。
    こちらはハンディの他にチョッパーやホイッパーなどのアタッチメントがついており、つぶす・混ぜる・刻む・砕く・泡立てるの1台5役を実現します。

    筆者が愛用していたのは「BRAUN(ブラウン)マルチクイック ハンドブレンダー」。

    子供が生まれる前からトータル10年以上使用していますが、パワーも強く、今でも現役で使い続けているおすすめブレンダーです。飛び散らない・食品が入り込む「スキマ」がないので、使用中も洗う時もとっても楽です。油っぽくない野菜をブレンダーにかけるだけなら、流水で流すだけでもキレイになってしまいます。

    効率の良い手作り離乳食のために、ぜひ検討してみてください。

    まとめ


    離乳食作りは約1年ほど続きます。便利な調理器具や加工品などを取り入れて、楽しい親子の食事が取れるようにするのも大切なことですね。
    「毎日の離乳食の献立がマンネリ化してしまう……」とお悩みなら、レシピサイトや離乳食のレシピ本を活用してみましょう。

    筆者のおすすめレシピ本は「はじめてのママ&パパの離乳食《実用No.1シリーズ》(監修:上田玲子)」。

    小児栄養学・食育・健康教育学・小児保健学を専門とした大学教授が監修しており、はじめて離乳食作りに挑戦する方にぴったりです。写真でわかりやすく1食分の目安が載っていたり、ゴックン期におすすめの野菜サイズが実物大で載っているなど、言葉だけではわかりにくい表現がひと目で分かりますよ。

    忙しいママ&パパのためのフリージング離乳食(監修:管理栄養士 太田百合子)

    は、冷凍した素材を活用するレシピが掲載された本です。それぞれの素材の冷凍方法やコツなどが載っており、忙しいパパ・ママにはぴったり。また、冷凍した素材だけで作れる離乳食レシピもあるので、料理が苦手な方にもオススメです。

    赤ちゃんもママもうれしい とりわけごはん(著:熊谷しのぶ(栄養士))

    が他のレシピ本とちょっと違うのは、大人の食事を作りながら、赤ちゃん用&幼児用のとりわけレシピが載っている点です。作り置きレシピや特急レシピなどの役立つレシピの他に、食欲がない時や鼻水が出る時にぴったりなお助けレシピも載っています。基本的なレシピ本に加えて、プラス1冊におすすめです。

    ーー離乳食は、今も昔もそこまで大きな差はありません。しかし、最新の研究によって赤ちゃんのために取ったほうが良い栄養素などが明らかになってきています。昔ながらの良い方法は取り入れつつ最新情報にも注目して、赤ちゃんのためになる離乳食作りを心がけてみてください。

    【参考・引用・関連リンク】
    今村栄一(1991)離乳食、幼児食に関する研究ーわが国の離乳の敬意ー, 平成3年度厚生省心身障害研究「高齢者社会を迎えるに当たっての母子保健事業策定に関する研究」

    クリックしてh0308093.pdfにアクセス

    辻村卓(1997) 冷凍あるいはレ欠乾燥処理した野菜・果実中のビタミン含有用に及ぼす通年貯蔵の影響、日本食品保存科会誌 VOL.23, NO,1, 35-40
    https://www.jstage.jst.go.jp/article/jafps1997/23/1/23_1_35/_pdf

    厚生労働省 「授乳・離乳の支援ガイド」2019年改訂版
    https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04250.html

    農畜産振興機構 「野菜の旬と栄養価~旬を知り、豊かな食卓を~ 女子栄養大学 辻村卓教授」
    https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/joho/0811/joho01.html

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